個人信用情報機関とは

個人信用情報を預かり管理する機関を個人信用情報機関といい、与信会社が個人信用情報機関を利用します。 なりすましによる詐欺等の検知、多重債務の防止、不良債権発生の抑止に効果があります。


与信とは

与信とは文字通り「信用を供与すること」です。

例えば、商品を販売する場合、商品を先に渡して代金は後で回収することが行われる場合があります。この取引において、販売先に対して商品の代金を回収するまで「信用を与える」ことを「与信」といいます。

また、金融業界においては、融資や融資枠のことを指します。
新規の融資申込者については、まずその信用力を審査して、はじめの融資枠を決めることを初期与信(スクリーニング)と言い、その後、既存顧客の信用力を管理する(与信管理する)ことにより、信用力を見直していくことを途上与信(モニタリング)と言います。

属性
属性とは、性別、年齢、年収、勤務先、勤続年数、既婚未婚、住居形態(アパート、マンション、持ち家など)、家族構成、他の消費者金融での借り入れ件数・金額などなど。 つまり属性とは簡単にいうとかなりプライベートなプロフィールです。 この属性によって、審査に通ったり、落ちたり、また通った場合は融資限度額の金額が設定されたりします。

ブラックリストって有るんじゃないの?

ブラックリストというと、要注意人物一覧の名簿のようなものを想像しがちですが、実際にはそういった名簿が存在するわけではありません。

では、ブラックリストとは何を指すのでしょう?
個人信用情報機関ではある一定期間支払いを延滞したユーザーには通常の支払い遅れとは区別した情報を登録します。 この情報は専門用語で「異動情報」や「事故情報」、または「延滞情報」という名称なのです。 そしてこれが通称ブラック情報と呼ばれていているのです。 そしてこのブラック情報が登録された状態を「ブラックリストに載った」と表現しているのです。


ブラックリストに載っているか否かを調べる

自分自身の信用状況ならば問い合わせをして確認することが出来ます。
本人ならば運転免許証やパスポートなど写真つきの本人証明書類を持っていけば、個人信用情報記録の報告を確認することができます。


株式会社日本信用情報機構

2009年4月1日に株式会社テラネットが全国信用情報センター連合会加盟33情報センターから事業承継を受け、商号を日本信用情報機構に変更して発足した。
(株)日本信用情報機構



全国銀行個人信用情報センター

全国銀行協会が運営する個人信用情報機関です。 会員は銀行が中心になっており、保有する個人情報は8千万件に及ぶそうです。
全国銀行個人信用情報センター



株式会社CIC

社団法人日本クレジット産業協会と社団法人全国信販協会が母体の個人信用情報機関です。信販・クレジットカード会社、リース会社、一部大手消費者金融が会員です。 保有信用情報は4億件を超すそうです。
株式会社CIC



株式会社シーシービー(CCB)

既存の個人信用情報機関に加盟できなかった外国資本の消費者金融などが設立した個人信用情報機関です。信販、リース会社なども会員として加盟しています。 保有個人情報は約2億件。
株式会社シーシービー(CCB)



CRIN(クリン)というネットワーク

日本信用情報機構・CIC・全銀協の3社間では、CRIN(クリン)と呼ばれる情報交流によって異動情報・事故情報(ブラック情報)の相互参照が行われています。